
ラクセル・オルレアンローズ
「さぁね。何のために戦っていたのか、今ではもう忘れたよ」

- 年齢
- 29(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 190㎝+5㎝
- 体重
- 83㎏
- 属性
- 剣/炎
- アライメント
- 混沌善
- 種族
- 半神半人
- 天命
- 選定
かつて、創星神祈界アルヴァランティスでは「神に祝福された者」と呼ばれる存在であり、歴史上でも名前を馳せていた軍人であった。
幾多の栄華を人々に与えるほどの実力を持ち、持ってしまったがために神々すらもそれを欲したのだ。
神々が戦争を起こしてまで残したものは、ラクセルの名前すらもなく、冥府の神の寵愛を受けた彼はそのまま名すらも消え去ってしまった。
青い炎を出せる等の冥府の神の能力の一部を扱える他、不老不死の身である。
死ぬこともすらも許されなくなってしまった彼は、何もかもを諦めたような笑みをよく浮かべる。
しかし助けを求められれば力を貸すくらいの人の良さは残っている。
根は真面目で誠実な人物であったがために、旅をしていたルミアと出会い彼女の行く先を見守ると決めたからにはそれを貫く気でいる。
190㎝+5㎝/83㎏/混沌善/剣、炎属性
何もかもを諦めている、とは言えど相手の信じるものを下げずるようなことはしない。
姉がいたが、姉は戦死しており、人を着飾るのが好きだった姉の影響でネイルをしている。
面倒見も良かったのもあり、友人も多かったが今では家族すらも記憶に残っていない存在となってしまった。
ルミア
- 呼び方
- ルミちゃん
- 所感
- 真っ直ぐで強い子
最初は変な子という印象ではあったが、接していくにつれて自分の意思をちゃんと持っていて、それでいて今を一生懸命生きている強い子だという認識になる。
そうなってからは、彼女も今を生きているのだから、自分も生きることを少しは諦めないでおくか、と思うようになる。
「星の神託……ね。いや、信じてないってわけじゃないよ。ただあんまりいい気分はしないかなって」
「別に、何とも思っていないさ。結局自分が諦めてしまうのが一番楽だからね」
「これも、創星神様の決めた運命ならば、なんで俺なんだろう、という疑問は……なくはないかな」
「俺みたいなのでも、生きてていいのかな。この世界をさ」
「ルミちゃんもせっかくなんだからオシャレすればいいのに。もっと可愛くなるよ」
家は由緒ある軍人の家系であったがために、周囲からの期待も多くはあった。
自身も実力を誇りに思っていたが────今となってはそれすらもどうでもいい。
何もかもを諦めているとは言えど、未だに痛みというものには慣れていない。それ故に不死身だからって自分の身を蔑ろにするような真似は基本しない。
唯一求めていることと言えば。面倒ごとに巻き込まれずに平穏に暮らしたい、ただそれだけである。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好