185㎝/74㎏/中立悪/水属性

人によっては冷静で僅かな狂気を孕んでいる一面が際立つ存在であり、人によっては繊細で愛情深い一面が際立つ存在。
利用できるものならば利用した方がいいという思考であり、時には嘘を言うことも必要であると思っている。
しかし奥底には「本当にそれでいいのだろうか」という思いもあり、しかし迷う暇を世界は与えてはくれない。

オルティレイス

呼び方

オルフィ

所感

不器用だけど優しい

幼い頃から一緒に育ってきた幼馴染のうちの一人。故に彼が意外と寂しがり屋なことも理解している。
オルティレイスに対しても意見を真っ直ぐと意見することから、頭脳面で頼られている。

ルカレオス

呼び方

ルカ

所感

素直で可愛い

オルティレイスと同じく幼馴染のうちの一人。故に彼が意外と可愛いものが好きなことも理解している。
ルカレオスに対しては可愛いと言われえても素直に受け入れることができる、らしい。彼には若干甘い。

メレアティカ

呼び方

メレア

所感

無垢なままでいてほしい

結構雑に扱われている、が、さほど気にしていない様子。彼女にはほどほどに懐かれている。
何事にも無垢なメレアティカに対してそのまま悪意などは知らないままでいてほしい、と思う。

「僕達幻獣種は確かに、害をもたらす者。それでも、僕は認めたくない。そんなことで家族の命が奪われただなんて」

「それでも僕達は……この世界のことも、この世界に住まう生命のことを嫌いになりきれない。……嫌いになれたら、どんなに楽だったことか」

「僕が今ここにいるのは、オルフィやルカ……それに皆がいてくれるおかげだよ」

「僕はもう、あの惨劇は見たくない。もう誰も、死んでほしくはない。それくらいは、願ったっていいはずだ」

「強さがもたらした孤独と喪失。……そんなことになるんだったら、強さだなんて、いらないよ」

冷静であることも愛情深いということも、どっちも本当の彼であることは間違いはない。
だけど皆が思っているよりは彼は不器用だし、意思が弱いものである。
そんな彼が強くいられるのは、今まで出会ってきた人々、そして家族や仲間の存在があってこそのことだ。