
アスモデウス
「チッ……面倒だな。さっさと終わらせるぞ……俺に任せておけ」

- 年齢
- 29(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 194㎝+5㎝
- 体重
- 87㎏
- 属性
- 炎
- アライメント
- 混沌悪
- 種族
- 罪神
- 天命
- 守護
第32の楔の罪状である「憤怒」を背負っている罪神。万物に怒りを覚えており、その怒りは収まることはない。
焔の守護者とも呼ばれる、フィルアレスと言う炎の象徴の中で最も神聖なものである太陽の加護を受けた竜人であった。
フィルアレスが住まう太陽の国は人間に滅ぼされ、死した同族のためにと世界の理不尽へと怒りを向けるべきである───それが罪神へとなることへとなる。
怒りや憎しみ等の負の感情も否定することはなく、怒りも憎しみも生命たるものが持ちゆる愛のうちの一つであるという思考。
誰かのために怒り、誰かを傷付けられて憎しむ。それも愛を持つ者の成せる行為だと思っている。
故に、「博愛」を背負っているフォルネウスに対しては「大切な存在が傷付けられても怒りを示さないのか」と苦手意識というものを持っている。
大雑把なようにも見えるが、意外と手先は器用な方である。特に料理が出来る。得意料理はオムライス。
飴やビーフジャーキー等の硬いものをストレス解消のためによく食べている。






194㎝+5㎝/87㎏/混沌悪/炎属性
フィルアレスは、暗夜の世界を黎明へと導くものであろうとされていたものであった。
理不尽に対して怒りを覚えることはあっても、人間に怒りを覚えることは余程のことでないとない。
時には怒っている自分に対してすらニモ怒りを覚えることもある様子。
つい舌打ちや溜息などをしてしまうが、本当はしたいわけではない。
フォルネウス
- 呼び方
- フォルネウス/幻蒼の神
- 所感
- 気に食わない
優しいだけなのは考えものだと思い苦手意識なるものを抱いているが、根本的なところは近いため完全に拒否することは出来ないようだ。
自分が大切な存在を喪ったからこそ、まだ大切な存在がいる彼に対して時には怒りを抱くこともある。
「お前は何をされても怒りを示さないが……それはお前の友人や家族が何かされたとしてもそうなのか?……だとしたら優しいだけなのも考えものだな」
「誰かのために怒り、誰かを傷つけられて憎しむことも生命たるものが持ちゆる愛であると、俺はそう考えている」
「……ハァ、理不尽に対して生命はもっと怒りを示してもいいものなんだがな」
「唯一の俺だからこそ……世界に対して、理不尽に対して、抗うべきだと思っている」
「自分を守るために怒ることや憎むことも、自分を愛しているからこそ出来る行為だ。それは決して悪いことではない」
罪神になる前は貧しい村の用心棒をやっていた。村の人達とはそこそこ上手くやっており、そこそこ幸福に暮らしていた。
しかし、権力がある国の、その貴族がその村に来てからはその平穏は崩れていった。
どんなに怒りを抱いても人間に対して暴力を振るわなかったアスモデウスが、人間に危害を加えてしまったのはあの時が最初で最後なのであろう。
「しかし、それでも俺は間違ったことだとは思わない。……悪いのは弱者というものに力で制しようとする奴らだろう」
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力