
フォルネウス
「この声が、星の距離の先にいる奴らに届いたらいいと願っている」

- 年齢
- 26(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 194㎝
- 体重
- 83㎏
- 属性
- 水
- アライメント
- 秩序善
- 種族
- 罪神
- 天命
- 選定
第30の楔の罪状である「博愛」を背負っている罪神。全ての生命は愛されるべきだと考えている。
どこか遠い世界では溟海と祝福の神であり、賢明で忠実な聖なる使徒の創造主でもあった。
しかし、その聖なる使徒達は神よりも信仰を謳われ始めてからは神々は怒り狂ってしまったのだ。
いつも自信に満ちており、海を浮かべたような眼は真っ直ぐと前を見据えている。そして声が大きい。
基本的に否定はせず、むしろ肯定的なことばかりなのだが間違っていると思ったことは指摘をする。
罪神達の行いにも「それを間違っている」と言ってしまうことから、特にエリゴスからには良くない印象を持たれているとか。
エリゴスの他にも、アスモデウスからも良くは思われてはいないのだがフォルネウスはむしろアスモデウスに対しては特に嫌な気持ちは抱いてはおらず、シンパシーのようなものを抱いている。
どんな好意も真っ直ぐと、直球に言い、そしてそれを言って照れることはない。
194㎝/83㎏/秩序善/水属性
大いなる海の父とも呼ばれていたフォルネウスは、元の世界では創造神も支えていた神だった。
他者の話は途中で遮ることなく最後まで聞き入れる彼は神からも愛されていたはずだったのだ。
過ぎたことには特に気にすることもなく、そして反省しているのならば過去の悪事も咎めることはしない。
案外涙もろく、そして酒で酔った時も泣く。
エリゴス
- 呼び方
- エリゴス
- 所感
- 間違った道を指摘してやるべきだ
たとえ嫌われたとしても、間違っていると思っているので彼が正しい道に行けるようにしなければいけない、とも。
彼からは良く思われてないが、フォルネウスはエリゴスに対して嫌な気持ちを抱いているわけではない。
アスモデウス
- 呼び方
- アスモデウス
- 所感
- もっとお互いを理解するべき
彼から「大切な存在を傷付けられても怒りを覚えないのか」と言われて以来は、アスモデウスに対する印象が変わったのも事実。
そして互いに相手を理解するべきだと思い、アスモデウスとは対話を試みることが度々ある。
「生命は皆愛されるべきであり、それに優劣をつけるべきでもない!皆、賢明に生きておりそれが尊いものなのだからな!」
「あいつらは、かけがえのない俺の最高傑作であり……そして愛されるべき者達だ」
「貴殿のその思想、行為は独り善がりにも等しい。人々の想いに寄り添ってこその護る側の者が得る信頼というものだろう」
「他でもない俺があいつらの傍にいて、愛してやるべきだったんだ。……もうこの腕は、抱きしめることすらも出来ないのだな」
「あいつらが苦しんでいるのを俺とて何とも思ってないわけではない!怒りを抱く貴殿とは抱く感情が違うだけだ、俺は……胸が痛いほど悲しんでいる!今この時も、ずっとそうだ!!」
創造神の相談にも度々乗ることもあったように、進んで他者の面倒を見ることもあるようだ。
一時期は優秀な使徒を創造した神として賞美されていたが、使徒との時間と共にそれは長くは続かなかった。
フォルネウスは、正直今の使徒のことは詳しくは知らないのだが……それでも彼は「俺が愛した───と今も変わらない、俺が最も愛した奴らだ」と言うのであろう。
しかし、その言葉を必要としている彼らには、もう届くことはないのだ。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力