
メルカイアス
「この世界に天才や凡人などはいない。それを決めるのは愚鈍というものだ」

- 年齢
- 26(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 187㎝
- 体重
- 78㎏
- 属性
- 水
- アライメント
- 中立悪
- 種族
- 幻獣種
- 天命
- 破滅
知星智者と呼ばれアスルアス聖国に滞在している魔術機巧の学者であるが、その実幻獣種のうちのクラーケンの一人である。
魔術回路を用いたものに特化し、既にこの世界にいくつかの魔術回路を用いた機械と呼ばれるものを生み出している。
一見人と関わることを好まないが、意欲的な人物は好ましく思っているらしく、質問されたら答えるし理解できるまで教えることも。
一緒にいるのは実験の末に生み出された生き物であり、名前は「ララ」。一応ペットとして傍に置いている。
最初はそこまで情がなかったものの、一緒にいるうちに情が湧いてきた、らしい。
従兄弟に値するネヴァーレンに対して凄まじい執着に似たような、劣等感にも似た複雑な感情を抱いている。
その複雑な感情が生まれた結果が、今の褒め称えられる学者であるメルカイアスという存在なのであろう。
それに対し、虚しさを覚えることも時折あるようだ。







187㎝/78㎏/中立悪/水属性
一生懸命な者や意欲的な者をメルカイアスは好ましく思うらしい。
どんなに状況においても他者の話を最後まで聞くし、途中で遮ることはしない。
質問されたら必ずそれに答え、またわからないところは理解するまで教えてくれる。
メルカイアスは、学者としても教師としても周囲からの評価は高い。
ネヴァーレン
- 呼び方
- ネヴァーレン
- 所感
- 複雑な気持ちになる
もしネヴァーレンが天才とされるならば、メルカイアスは秀才である。従兄弟でもあるネヴァーレンだからこそ、メルカイアスは彼に対し強い劣等感を持っているのだろう。
今は亡き家族が、ネヴァーレンに対して褒め言葉を言っていた時、メルカイアスは妙な焦りを覚えたことは今も覚えているらしい。
クロノメルス
- 呼び方
- クロノメルス
- 所感
- 分かり合えない感性だと思う
才能に恵まれ持った存在に自分の気持ちなどわからないものだろうなと思っている。のであまり彼の話を聞いていなっかたりも。
クロノメルスの態度などにはぼんやりと違和感を覚えているが、それについて深く追求することはない。
「生命は皆、優秀であるべきだ。それぞれの生まれ持った能力の優劣を決めるなんて……そんなこと、あっていいはずがない」
「少しでも、俺達幻獣種が受け入れられたらいいと思っている。そのためならば俺は、どんなことでも努力を惜しまないつもりだ」
「努力、努力か……。俺は努力というものが、嫌いだ。それで生命に義務感を強いることになるからな、好ましくない」
「俺は確かに、あの時いずれ見放されてしまうのでは、と思っていた。……そんなことないはずだということは、自分でもわかっているはずなのに、な」
「何よりも、愚かなのは俺の方だ。……だが、それで今までの自分を否定するつもりはない」
家族仲はむしろ良好であり、何も不便はなかった。家族のために期待に応えたかった気持ちが強かったのだろう。
自分が一番に優れており、そして誰よりも役に立つ存在であると思っていた。思いたかったのだ。
虚構の献身によって彼は、がむしゃらに努力をし続けるのみだ。自分よりも優れている存在に追い抜くためにも。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力