
逢魔
「あんまり遅くなるとこわ~い魔物が来ちゃうで!やからはよ帰り!」

- 年齢
- 26(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 183㎝
- 体重
- 76㎏
- 属性
- 炎
- アライメント
- 混沌善
- 種族
- ???
- 天命
- 選定
夕方の、茜色が空に差し掛かる頃に現れる謎の青年───その実元々は████だったひと。
逢魔が時に境に現れることから彼は「逢魔」と呼ばれている。主に帰ろうとしない子供達に向けて声をかける。
その子供達を襲っている魔物は逢魔自身ではないかと囁かれているが……逢魔はただ子供達を心配する優しいひとなのである。
████だった頃も明るく、表情が良く変わり、人懐っこかった。それ故に人々からも神からも愛されていた存在であった。
しかし、その████がいないことを知る者は数少ない……知られてしまえば平穏に亀裂が入ってしまう。それくらいには周囲に影響を与えていた。
████だった頃に容姿が綺麗だと褒められたのでお洒落をしている。その初めて褒めてくれた人間の口調を真似ていたりなんかも。
金平糖を持ち歩いており、素直におうちに帰る良い子にはこの金平糖が与えられるのだとか。
その金平糖目的に逢魔の周囲に寄って来る子供も、まあまあいたりもするようだ。
183㎝/76㎏/混沌善/炎属性
照れ屋であり、すぐ顔を赤くさせてしまうこともある。特に誉め言葉には弱い。
例え後ろ指を指されたとしても、その人間すらも「護るべき対象」として見ている。彼が人間に対して嫌悪の感情を向けることは滅多にない。
受けた恩は忘れることなく、その者がこの世からいなくなったとしてもずっと大切に抱えているものなのだ。
櫻海雪
- 呼び方
- ゆきちゃん
- 所感
- もっと甘えてもいいと思う
雪の過去を知った時、逢魔はわかりやすくえんえんと泣いてしまっていたそうだ。当の雪に「大げさ」と言われるほどには。
それ故に、親代わりとまではいかないであろうが、雪にはやたらと特に世話を焼きたがる。
夜鶴
- 呼び方
- やっくん
- 所感
- 美しくて強い子
彼とは気が合うところがあり、よくお酒を一緒に飲んだりしている。大概は逢魔が潰れているのだが……。
付喪神である彼に対しては、自分の子供のようにも思い夜鶴がタジタジになってしまうほどには夜鶴も甘やかそうとする。
薄氷
- 呼び方
- はっくん
- 所感
- 綺麗で真面目な子
夜鶴とは違う美しさがある、と思っている。夜鶴同様、薄氷も甘やかそうとするのだが……何故か彼には勝てないらしい。
果たして世話焼き対決で逢魔が勝てる日は来るのだろうか……周囲は見物だと思っているとか。
「いつの間にか俺がお世話されちゃってるんよ!はーくん、恐るべしや……!!」
彼岸
- 呼び方
- ひーくん
- 所感
- 面白くて素直になれない子
他の世界から来た彼岸に対しても拒むことなく興味津々。更には彼岸の皮肉にも動じることはなく彼のことを「照れ屋」だとか「素直になれない」だとか言う。
数少ない彼岸の調子を狂わせる存在であるがために、彼岸から苦手意識を持たれていることは、逢魔は気付いていない。
「金平糖って言うの、お星様みたいでかぁいいなぁ!俺はこのお菓子大好きや!」
「はよ帰り~!はよ帰り~!良い子も悪い子もはよ帰り~!!魔物ってのはな、こわ~いんやで!ほら、金平糖あげたるから、な!」
「も……もしかして……やっくんは俺にお世話されるの、嫌やったんか……!?そ、そうとも知らず俺は、俺はぁ~……!!……あ、そんなことない!?よかったぁ~」
「ゆきちゃんは女の子やし、もっと甘えてもええと思うんや!ほら、お父さんやお母さんの代わりにはなれへんけど……それでも、俺にはどんどん頼ってええからな!」
「俺はなぁ、今のまんまでも全然楽しいもんなんや。だから、心配せぇへんでええよ」
魔物と触れてしまってからは、穢れの力も使えてしまう。だから人間に危害を加えてしまう可能性は十分にあるのだが……それでも彼は強い理性で穢れの力を抑え込んでいる。
なにをそこまでして彼を強くさせるのか……当の本人は「うれしぃ~ことがいっぱいあったから!それで十分なんやで!」と言う。
彼を彩づかせる楽しい思い出と言うものは、彼が生き続ける限り彼の中でずっと鮮やかな色で輝いているものなのだろう。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力