
櫻海 雪
「うちは……生き続けるよ。この先どんなことがあっても」

- 年齢
- 20
- 性別
- 女性
- 身長
- 143㎝+10㎝
- 体重
- 46kg
- 属性
- 風
- アライメント
- 中立善
- 種族
- 人間
- 天命
- 廻天
秘められた想いを呼び起こし、宿されたモノと縁を結ぶ力、結縁を生まれ持ち、神宿りの巫となった女性。
霊力の高さが一般よりも極めて高く、神宿りの巫になるのもそう苦労は少なかった。
儚い見た目に反してガサツなところがあり、楽できるものは楽したいと思っている。
表情を表に出すのが苦手であり、話すことも苦手。なので冷たい人と勘違いされがち。
その実、過去に家族を亡くした故に喪うことを恐れ人との交流をあまりしたがらないだけであり、冷たい人ではない。
「守る力はあった方がいい」と自分の身も守れるように護身刀を持ち歩いている。運動神経も良い。
また、運の良さも兼ね備えており、しかし家族でひとりだけ生き残ってしまった本人にとってはそんなもの……と思っているそうだ。





143㎝+10㎝/46㎏/中立善/風属性
夜鶴達のような付喪神でも別れの時を考えてしまうことがあるらしい。
置いていかれる悲しみは知っている。だから自分が置いていってしまう時のこともあり、必要以上に接していいのかわからないそうだ。
人の姿をし人と変わりがないように見える夜鶴達に困惑もしている。
永崎 瑞穂
- 呼び方
- 瑞穂さん
- 所感
- 頼りになる人
やけに達観している瑞穂に雪は尊敬の感情も持っている様子。
彼の小説を読ませてもらっているついでに、色々と自分の話を聞いてもらったりもしている。
獄卒 骸
- 呼び方
- 骸さん
- 所感
- 自分と似たようなのを感じる
いつも仏頂面な骸にはシンパシーを感じているし、実際悪い人ではないことを理解している。
縁薙師である骸に対して、霊力が高い雪は彼に手助けをすることもしばしばある様子。
夜鶴
- 呼び方
- 夜鶴
- 所感
- おじいちゃんみたい
猫可愛がりしてくる夜鶴のことを雪はおじいちゃんみたいだと思っている。実際餌付けやらなんやらされているが。
その実、表情を表に出すのが苦手な夜鶴に対し、雪は本当に祖父と孫のようだな……とも。
薄氷
- 呼び方
- 薄氷
- 所感
- 綺麗だけど、冷たい印象を感じさせない
人形のように綺麗な顔立ちをしている薄氷だが、いつもにこやかな笑みを浮かべているため雪は親しみやすさを感じるな……と思っている。
主に身なりの世話が好きな薄氷には、ガサツな雪はむしろ助かっている。
逢魔
- 呼び方
- 逢魔さん
- 所感
- 優しくて楽しいひと
お洒落な逢魔には一瞬だけ雪は身構えてしまうものであったがそれも一瞬のこと。綺麗な見た目で素直で騒がしい逢魔には雪の警戒も解けるのも遅くはなかった。
何をそんなに自分に対してお節介焼きをするのだろうか……とは思わなくもないが、悪い気はしていない。
彼岸
- 呼び方
- 彼岸
- 所感
- 暇そうなひと
向こうは自分のこと気に入っているんだろな、と生き生きとからかいにいく様子を見て思うそうだ。
からかいもそんなに気にすることもなく、わりと暇なんだなーとぼんやりと思っていたりも。
「神様って、皆変なの。でも……悪い気はしない、かな、うん」
「別に誰も見ていないからこれくらいいいでしょ、……え、ダメなの。えー……面倒……」
「霊力の高さも運の良さも欲しくはなかったんだけど……でもこんなうちこそが、唯一遺されたものだから。だから、うちは生きるんだ」
「……ん、これ美味しい。やっぱり甘いものは栗ようかん、だよね。……でもだからって栗ようかんばっかり持ってこなくていいよ、夜鶴」
「どんな手を使ってでも、生きてみせるよ。あんまり人間舐めるな、って感じ……かな」
家族は火事で皆いなくなってしまった。思い出も何も残っていない。
優しくもありながら厳しい祖父に引き取られてからは、生きるためにも自分を鍛え上げた。
祖父が亡くなってから、霊力の高さと幸運を認められ神宿りの巫となった。
雪はそう易々と家族のところに行くつもりはない。この命こそが、家族が唯一遺せたものだから。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力