
オリアス
「貴方様にも、宿星のご加護がありますように。そして幸福あらんことを」

- 年齢
- 19(見た目)
- 性別
- 女性
- 身長
- 148㎝
- 体重
- 49㎏
- 属性
- 聖
- アライメント
- 秩序善
- 種族
- 罪神
- 天命
- 守護
第59の楔の罪状である「忘却」を背負っている罪神。神託の元に人々を護る騎士であった。
彼女はかつて、星護の神ユラレクルスの神託を受け、星護の民として人々を護ることを宿命づけられていた。
その誓いは絶対であり、自らを捨ててでも使命を果たすことを選び取った少女である。
しかしその力───星律術と呼ばれるものは「記憶を代償」とするもの。
護るたびに大切な思い出を失い、やがて使命すらも忘れてしまった。
人々はそんな彼女を「神託を裏切った者」と糾弾し、騎士としての尊厳を奪った。そうしてオリアスは罪神へと成った。
今もなおオリアスは、罪を背負った自分を強く責め続けている。
「なぜ守れなかったのか」「どうして忘れてしまったのか」――その問いに答えはなく、罪悪感だけが胸を焦がしている。
けれども彼女は、忘却の中でも消えない「護りたい」という願いを、最後の拠り所として生きている。
148㎝/49㎏/秩序善/聖属性
オリアスの信条は「護るべき者のためならば、自らを犠牲にしても構わない」という一点にある。
彼女は星護の神託を絶対のものと信じ、そのために己の存在すらも捧げる覚悟を抱いた。
星律術の代償に記憶を失ってなお、その誓いは決して揺らぐことはなかった。
しかし使命を果たしきれず罪を背負ったことは、今も彼女を深く苛んでいる。
それでも護りたいという願いは消えず、罪悪感すらも力に変えようとしている。
自己犠牲と贖罪、その両極を抱えながら、彼女はなお護り騎士であろうとし続けるのだ。
レムリエア
- 呼び方
- レムリエアさん
- 所感
- 護りたい少女
オリアスにとってレムリエアは、理不尽な宿命を背負いながらも前に進もうとする強さを持つ少女である。
その姿は、かつてオリアスが果たせなかった「護る」という誓いを重ねさせ、尊敬と憐憫を同時に抱かせている。
彼女に対しては深い共感と庇護の想いを持っており、救われてほしいと強く願っている。
メルトリア
- 呼び方
- メルトリア様
- 所感
- 清き導き手
オリアスはメルトリアを、秩序を司る絶対の導き手として畏敬している。
その冷厳な威厳には畏怖を感じるが、人間を慈しむ眼差しには安堵を見出している。
秩序と優しさを併せ持つ存在に対し、オリアスは理想の導き手としての敬意を払っている。
エリゴス
- 呼び方
- エリゴスさん
- 所感
- 秩序に殉じる騎士
彼のことを秩序に殉じる騎士として強く敬意を抱いている。
だが秩序に固執しすぎるその姿は、かつて自分が陥った過ちを思い起こさせ、不安も感じている。
尊敬と危うさを同時に感じさせる存在として、オリアスに深い印象を残している。
フォルネウス
- 呼び方
- フォルネウス様
- 所感
- 真っ直ぐすぎる博愛者
フォルネウスのその博愛を貫く姿勢に憧れと温かさを感じている。
一方で、その真っ直ぐすぎる姿勢が他者を傷つけるのではないかと、密かな心配も抱いている。
肯定の力に眩しさを覚える一方で、不安も拭えない複雑な存在と位置づけているようだ。
アイポロス
- 呼び方
- アイポロスさん
- 所感
- 静かに寄り添えるひと
オリアスにとってアイポロスは、静かに人間を見守る叡智の象徴である。
>その在り方に安らぎを覚えると同時に、未来を知りながら変えられない苦しみに共感を抱いている。
理解と共感を伴う存在として、オリアスにとっては心を寄せやすい相手である。
「私は、護ると誓いました。たとえ記憶をすべて失おうとも……その誓いだけは決して忘れません」
「どうか、私を責めてくださいませ。罪を背負うのは私の定めであり、罰を受けるのもまた……私の役目なのです」
「星々の導きが示す未来がどれほど残酷であっても……貴方様が歩む道を、私は最後まで見届けます」
「本当は、護れていないのです。私は何も……果たせてはおりません。それでも───護りたいと願ってしまうのです」
「もしも私の存在が誰かの救いとなるのなら、どうか……この身も、この記憶も、すべて星に還してしまってください。それが……私の願いです」
星律術とは、星々の軌道を読み解き、その律動を借りて力を振るう秘術である。
天の運行に沿って織りなされる法則は、生命と世界を護るための導きとなる。
星々の調和を掴む者は、未来を垣間見、時に奇跡をも起こすことができるもの。
しかし、その代償は大きい。術を行使するたび、術者の記憶は少しずつ失われていく。
忘却と引き換えに星の力を行使するその在り方は、救済であると同時に自己喪失の道でもある。
オリアスはそれでも「護る」ことを選び、己の存在を削りながら星律術を用いた。
それは神託に殉じる純粋さであり、同時に彼女を罪神へと堕とす悲劇の因果でもあった。
星律術は、栄光と忘却を同時に刻み込む、儚き天の調べなのである。
- 勇敢
- 知性
- 従順
- 協調
- 友好
- 統率力
- 洞察力
- 記憶力
- 精神力
- 対話力